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アトピーや喘息の自己免疫疾患で困っている人は大変な数です。医学的にはその原因を化学物質であるとすでに解明しているかもしれません。
専門知識に欠ける私でさえ、アレルギー疾患から息子をとりあえずではあっても逃避させることが出来たのです。優秀な頭脳で、専門的に研究している医学者たちは、原因も治療法も昔から気づいているに違いありません。ただし、タブーに触れるから、発表出来ないのかもしれません。
現に、〔アトピーの「かゆみをとる」塩療法〕向井秀樹著1995年発行で塩でアトピーが消えたと主張しています。
先月100円でBOOK OFFで購入した本です。著者は横浜労災病院皮膚科部長です。重症のアトピーが1週間でよくなり、90%に効果があるとしています。塩が効くと主張しても、医師や病院に何の金銭的利益もありません。それゆえに塩療法の効果に信憑性があります。
ではなぜ、塩治療法が普及せずに、今も、ステロイド療法が幅をきかせているのでしょうか。塩では利益が上がらないことに起因しているのかもと疑っています。医学的治療に採用されるためには、治療利益が必要なのかもしれません。それ以上の深い理由があるのかもしれません。
アトピーが治った
, 和歌山県 日本 - Monday, April, 25, 2005 at 16:01:14 (JST)
今日、ちょっと思うところがあり壁をたたいたら、
なんとあっさりとめりめりと大穴(20センチくらい?)があき、
無残な状態となってしまいました。新築まもなくだったら
卒倒してたと思います。
あまりの有様にふとわれに返り、その後は補修に熱中しました。
こどもが、壁が壊れた原因を理解しておらず、
「ママが大工さんみたいに直してくれた!」と感激してくれたのが、痛ましくもあり愛らしくもあり。。。
なぜ壁をたたいてしまったのか?
いろいろあったのですが、物にあたってはいけませんね!
結局は自分の未熟さが原因でしょうか。。。
おうちさんゴメンナサイ!こどもにもゴメンナサイ!
アトピーと無関係で、またまたスミマセン。スルーしてくださいませ。それにしても、石膏ボードってもろいんですね。。。
たかこ
, 日本 - Sunday, April, 24, 2005 at 22:44:43 (JST)
たまに拝読させていただいておりますが、いつもとても参考にな
ります。
病気の中には原因が分かっていて治せないものと、分からないか
ら治せないものがありますが、明らかにアトピーは後者ですね。
アレルギー疾患の発症に至る一つ一つの機序はずいぶん明らかに
なってきています。それにも関わらず、残念ながら根本的なとこ
ろがブラックボックスです。従って現状では、医学(薬)の力に
頼ろうとするとすべては対症療法にならざるを得ません。
MIOさんの意図されるところは分かるような気がします。目の前で
起こっている現象をすべて理解しようとすると、思考の質が自ず
と哲学的になるという点は同感です。ただ、自然科学の研究を
行っている立場としては、やはりそうであるべきではない、とい
う戒めに似た感情もあります。かつて免疫学の興隆期、生体の免
疫システムというものは神の領域であって、解き明かすことなぞ
到底不可能な複雑な仕組みだと思われていたそうです。しかし謎
を解き明かしていくと、根本的なメカニズムは案外単純だったり
するものです。人間は分からないものに対して神格化する傾向が
あります。アトピー性皮膚炎を含むアレルギー・免疫疾患には難
治性のものがたくさんありますが、これらは将来的に必ず、根治
可能となると信じております。
原因不明の疾患は、それぞれ悪化要因は無数に存在します。た
だ、アレルギーという括りで根本原因を考えると、古くて新しい
免疫寛容の話に収束すると考えます。Tr細胞なのか、それとも未
知のシステムなのか全く分かりませんし、示唆できるだけのエビ
デンスも持っていませんが、研究者としての勘です。詳しいこと
をこのスペースで述べることはできませんが、生体には自律神経
と関連しつつ免疫の反応性、方向性を決めているシンプルな機序
があるはずです。シンプルだからこそ、近年のアレルギー疾患の
増加をもたらしうるのだと思います。Naokoさんの御考えも聞いて
みたいです。
はる
, 日本 - Sunday, April, 24, 2005 at 08:55:24 (JST)
化学物質犯行説さん、ネフローゼ症候群の快癒、よかったですね。
>アトピー発症の原因が化学物質であれば、化学物質の侵入阻止が治療法であ
ると思われますがいかがでしょうか。
「日本の何が悪いのか」他このサイト内の随所に書いていますが、私は化学物
質をアトピーの原因の中の大きなひとつと考えていますし、そのことをもっと
広く知ってもらいたいとも思っています。ただし、化学物質以外の多数の原因
についても同時に言及しており、アトピーは多因子性の疾患と考えている者で
す。
化学物質の侵入阻止はまさに原因の除去でありますが、その難しさについても
私は随所で書いていると思います。現代に生きる者としては、完全な侵入"阻
止"は理想であり、現実に可能なことは、"でき得る限り"侵入を"少なくする"こ
とでしょう。
そしてそのためには、"個人"の対応だけでは自ずと限界があり、「必要以上の
化学物質をできるだけ作らない、増やさない」という、"社会"の姿勢の変化が
欠かせないと思っています。そのためにこそ、化学物質の危険性をいろいろな
人に知ってもらいたいと思って、幾つもの記事を書いている私です。
MIO
, 日本 - Saturday, April, 23, 2005 at 23:17:54 (JST)
本日まる1日外出していてコメントが遅れました。皆さん、いろいろ書き込み
下さってありがとうございます。お陰さまで私も、こんなに長い外出ができる
ようになってきています。
>意味を理解し損ねていて、的はずれなコメントをしてしまったかも
そんなことはないです、Naokoさん(^^)、あなたは私の文を大変的確に理解し
て、分かりやすい説明を追加して下さっています。
>もしかして、ある分野の人たちの中ではふつうに受け入れられている考えな
んでしょうか?
いいえ、全く私の個人的な考えで、多分突拍子もないと、ほとんどの人が思う
でしょう。そう思いながらも、質問されたので敢えて書きました。
sunshinehillさんは、おそらく私が、抗原がどうの免疫がどうのといった話を
するか、或いは答えに詰まるかのどちらかだろうと思って、私に質問なさった
のではないでしょうか。そしてまるきり想定外の答えに、きっと驚かれたのだ
と想像します。
では、sunshinehillさんは、「アレルギーの根本原因」はいったい何だと考え
ておいでなのでしょう?。それとも、分からないから、私に答えを求めたので
しょうか。
どうぞどんどん考え、悩んで下さい。
科学をとことん突き詰めていくと、どこか哲学に通じてくるものです。
MIO
, 日本 - Saturday, April, 23, 2005 at 23:15:03 (JST)
もしかして、MIOさんの言われている進化のくだり、私はちょっと
意味を理解し損ねていて、的はずれなコメントをしてしまったか
も、、、。ネット上のコミュニケーションて、真意を確かめられ
ないまま、コメントを書いてしまうので、こういうところ難しい
です。
Naoko
, 日本 - Saturday, April, 23, 2005 at 10:12:22 (JST)
う〜む。反対意見もあるようですが、また、それはそれでわかる
気もしますが、私も一言。
>あくまで私見ですが、「物質・心理両面を含めたあらゆる環境
因子に対する、何らかの不適合」だと思います。
この「あらゆる」という言葉は少し誤解を招いてしまう可能性が
ありそうな気がしますが、うまくアレルギーの本質を言い当てて
いるのでは、と感じました。アレルギーのことを調べると、かな
り多くのものが、アレルギーの引き金になるだけでなく、憎悪因
子にもなり得ることがわかりますし、また、アレルギーって言う
やつが、とてつもなく範囲が広いように思います。アレルギーを
広い視点で捉えると、結局こういう言い方になるのかもしれな
い、と思いました。
>人類全体という視野で見るなら、「種としての生存のために、
環境に適合していく過程(の不都合な変化)」と思います。
これは私も、うわっと思いました。自分の経験分野に縛られてい
るせいか、免疫反応を個体の中のものと受け取りがちで(まあ
いってみれば、抗原抗体反応しか見ていなかった)、さらに進化
というと、どうしても分子進化的なものの集合、と捉えていまし
た。でも、ほんとは進化って、マクロなもので、集合的な動きな
んですよね。そんなわけで、MIOさんのご意見は、私にはちょっと
視点をずらされたって言うか、とても斬新的で、ちょっと目がぱ
ちくり、という感じです。ってもしかして、ある分野の人たちの
中ではふつうに受け入れられている考えなんでしょうか?それに
しても、種の進化の歩みはとても遅いものですが、ここのところ
の環境の変化はかなり早いです。(それこそ、化学物質の蔓延と
か。。)激変する環境に、人類は果たして進化することで適合で
きるのか、その先の人類の未来は、、、なんて考えてしまいま
す。今のペースだと、適合には間に合わないんじゃないか、なん
て不吉な予感が、、、。
結構アトピーで悩んで、アレルギーとか知っていそうで、かなり
勉強不足なんですよね、私。MIOさんのHPを見て、かなり個人的に
勉強する気になってきたのでした。
Naoko
, 日本 - Saturday, April, 23, 2005 at 09:57:36 (JST)
>あくまで私見ですが、「物質・心理両面を含めたあらゆる環境因子に対する、何らかの不適合」だと思います。
>人類全体という視野で見るなら、「種としての生存のために、環境に適合していく過程(の不都合な変化)」と思います。
この台詞はもうすでに医者や科学的視点が一切ないむちゃくちゃな答えですね。化学物質犯人説を唱えられている一般の方のほうがよっぽどまともですし、僕もその説になら一票入れます。
, 日本 - Saturday, April, 23, 2005 at 02:42:06 (JST)
正直、ここまでアトピー、ステロイド、そしてその闘病につい
て、きちんとかかれたHPは、初めてでした。本当に私には感動的
でした。
私は、もしかしたらMIOさんと年の頃も近いかもしれない(私の方
が上のように思いますが)アトピー性皮膚炎の患者(女性)で
す。今、ステロイドを断ってから1年半ほどです。MIOさんの皮膚
科医としての立場からの多くのコメントに、多くの同意と新鮮な
衝撃を感じました。私は、いつも、「アトピーの皮膚科医ってい
ないのかしら?ステロイドを使ってもなおらない、あのジレンマ
を先生達は知らないのかしら?」と思っていたからです。
また、私は患者であるばかりでなく、ある大手研究所の研究者で
もあります。免疫に近いエリアでも働いていました。ですから、
私は皮膚科医ではないものの、完全な素人でもありません。それ
でも、皮膚科学会のアトピーガイドライン、というものに、いろ
いろと引っかかりを感じてしまうのです。その引っかかりをMIOさ
んの文章が、非常に的確に、しかもわかりやすく解説してくれま
した。その解説が、ほかならぬ皮膚科医のかかれたものであった
ことが、私にとっては感動だったのです。(ちなみに、あのアト
ピーガイドラインの制作担当医の一人が、私の主治医の一人でし
た。)
私はまだ、ステロイド離脱の途中です。周りの人たちの協力で、
職もまだ何とか続けています。しかし、私は回復したら、ステロ
イドを望まない患者さん達が、なんらかの「第3の選択肢」を与
えられるような医学の環境を作るのに、貢献したいと思っていま
す。アトピーとステロイドの離脱に苦しんだ経験のある人間こ
そ、それが出来るのではないでしょうか。(って、早く過去に
なってほしいモンですが。)
MIOさんのページを見て、すぐに書き込んでいるので、あまりまと
まりがなくなってしまい、すみません。でもMIOさんのHPに、と
ても勇気をもらった気がしています。ありがとうございました。
Naoko
, 埼玉県 日本 - Friday, April, 22, 2005 at 20:44:21 (JST)
社会からドロップアウトしたと記載されていますが、このホームページが社会に与える影響を考えると、医師として活躍していた頃より、社会への貢献度は大きいと思います。
皮膚科の最初の患者さん、身内の患者さんのリバンド等これだけ、あるがままの経過を公表していただくと、大変参考になります。
私は、子供が、アレルギーマーチを歩んでいることを喘息発作が出るまで、知りませんでした。アトピーも、鼻炎も、花粉症も、先手必勝、海水塗布、にがり服用で炎症や症状をすぐ消失させていたからです。症状がなくとも、アレルギーマーチは進んでいたのです。
喘息発作に対しても、翌日に、化繊の布団にかえ、板の間に寝かすことで、一晩限りの喘鳴となりました。その後1年半、咳も喘鳴もありません。
子供のアレルギー対策として、身体へ侵入する化学物質の排除に努めた結果、私自身のネフローゼ症候群が34年ぶりに治ったと思われるのです。そのご8年経ちますが、発症の気配はありません。
最近になってネフローゼ症候群が、自己免疫疾患であることを知りました。ネフローゼも化学物質が原因であるならば、ネフローゼ治癒の原因は化学物質の侵入阻止にあったのではないかと思えるのです。
このホームページにも、新車や新築マンションの臭い、バイキング料理の防腐剤が体調を悪化させることが示されています。
私たちがバイキングに家族で行ったとき、子供が、ほとんど食べなかったのです。私も妻も子供の分まで食べましたが。子供たちの大好きなものが並んでいたのですが。
その理由が、今日分かりました。家庭では食品添加物を極力避けていたので、子供たちの嗅覚が鋭くなっていて、バイキング料理を避けたと思えるのです。
アトピー発祥の原因が化学物質であれば、化学物質の侵入阻止が治療法であると思われますがいかがでしょうか。
, 和歌山県 日本 - Friday, April, 22, 2005 at 16:26:20 (JST)
>それではアレルギーの根本原因はなんなのでしょうか?
あくまで私見ですが、「物質・心理両面を含めたあらゆる環境因子に対する、
何らかの不適合」だと思います。
人類全体という視野で見るなら、「種としての生存のために、環境に適合して
いく過程(の不都合な変化)」と思います。
MIO
, 日本 - Saturday, April, 16, 2005 at 14:53:42 (JST)
例えば、筋肉を鍛えるには運動も必要だがそもそも栄養素がなければ筋肉はどんどん衰えていきます。皮膚を鍛えるにも同じだと思います。
>症状を抑えるのでなく体質を改善しようという意味
体質改善というのも科学的でなければならないと思ってます。
体質改善と称して断食をして栄養失調で亡くなられた方のニュースがありましたよね。
確かに現在の医学は結局対症療法が多い。
アスピリン、ステロイド、タンナルビン、鎮痛剤、睡眠薬など
それで症状を押さえ込み病気の根本を無視していることがある。
アレルギーにおいても同じですね。
それではアレルギーの根本原因はなんなのでしょうか?
, 日本 - Saturday, April, 16, 2005 at 02:36:39 (JST)
>sunshinehillさん
私個人の心情としては、アトピーの弱った皮膚に逆効果ではないか、という見
解に賛成です。ただはっきり否定するだけの根拠も持ちあわせていませんの
で、それも「あり」かな、というどっちつかずのコメントになりました。
「自然だ」という言い方は適切でなかったかもしれません。お詫びします。症
状を抑えるのでなく体質を改善しようという意味でより人間の生理に沿った発
想ではあるかという意味で使ったのですが。個人的にはアトピーはそんなこと
くらいで簡単によくなるものではない、と思っています。
自分のホームページを読んでくれ、コメントしてくれ、というご要望は、ここ
以外にメールでもしばしば頂くのですが、とてもそれら全てに目を通すことは
できないので、お受けしかねます。悪しからずご了承下さるようお願いしま
す。
私にどうしても言いたいことがあれば、どうぞ遠慮なくここに書いて下さい。
MIO
, 日本 - Thursday, April, 14, 2005 at 16:59:54 (JST)
>水浴びや乾布摩擦などで、自律神経を鍛え、
>皮膚を鍛えて健康体を目指そうという発想は、自然だと思います。
水浴びや乾布摩擦で自律神経を鍛えるというのはあるのかもしれませんが、
皮膚を鍛えるとは思えません。
アトピーにすでになった場合は皮膚はかなり弱っており、
そういった訓練は逆効果です。
皮膚を鍛える方法は別にあると思います。
sunshinehill
, 日本 - Thursday, April, 14, 2005 at 02:30:11 (JST)
はじめまして。このホームページ参考になりますね。
ところで僕のBlogももしよかったら読んでみてください。
医師免許を持った人の意見も聞きたいです。
, 日本 - Tuesday, April, 12, 2005 at 23:56:24 (JST)
水浴びや乾布摩擦などで、自律神経を鍛え、皮膚を鍛えて健康体を目指そうと
いう発想は、自然だと思います。乾布摩擦で、喘息を治療する試みも見たこと
がありますので、西洋医学の医師に受け入れ難い、ということもないかもしれ
ません。ことに内科医や小児科医なら。
私も半年くらい、湯上がりに水を掛けることをしていたことがあります。目に
見えた成果は表れませんでしたが。
ただ細かいことを言うと、水浴びは、体を冷やしたり水道水の塩素を多く浴び
る結果になったりすると、逆効果になる可能性もあると思います。
MIO
, 日本 - Saturday, April, 09, 2005 at 11:26:55 (JST)
私の知っている医師で(アレルギー科医でも皮膚科医でもありませんが)アレルギー症状の改善に「水浴び」をしなさいという方がいます。私の理解不足で間違っているかもしれませんが、副腎から分泌されるステロイドホルモンは健常者では過剰反応を抑制する働きをしていますから、その働きを正常に戻すことが、健全な体を作るために非常に大切だと言うのです。「水浴び」とは乾布摩擦などの体を鍛える手段全般を含んだ表現のようですが、現時点では論理にやや飛躍があるものの、疫学的な結果も出ているようです。恐らく西洋医学では採用されない考えだと思いますが、MIOさんや患者の皆さんはこのような考え方をどのように思われますか?
はる
, 日本 - Friday, April, 08, 2005 at 19:00:09 (JST)
>使用期間は何ヶ月ですか?
もうよく覚えていませんが、3カ月くらい飲んだでしょうか。
他の人にどの程度効いたか効かないかは、私は知りません。
MIO
, 日本 - Monday, April, 04, 2005 at 11:14:51 (JST)
はじめまして♪ここを読んでいまして疑問に思ったことがありました・・今ルミンを飲みはじめて3週間ぐらいです!!このHPではいまいち効果が無かったと書かれてますが使用期間は何ヶ月ですか?効果がないのであれば使用を辞めようと思い(-.-;)
まぁ
, 日本 - Sunday, April, 03, 2005 at 22:31:38 (JST)
ホームページ拝見しました。量が多くて読むのが大変でしたが、参考になりました。私もMIOさんと同様の体験を一通りいたしました。また、不謹慎を顧みずいわせていただくなら、医師の中にもアトピー患者がいることで安心しました。
私もMIOさん程重傷ではありませんが、アトピー患者の一人です。そして今までの医師の処置に不満を持っていた一人でもあります。「人ごとだと思って簡単にステロイドを処方するけど、長期間ご自分で塗ってみたらいかがですか。医師の指導のとおり塗らないから悪化するんだ、なんていえないことが体感できますよ。」何度そういいたかったか。結局いわずにステロイドをやめ通院もしなくなりました。通院治療やめる頃を感じたのは、学術書の知識と、製薬辞典等にその効能がうたわれていることだけを根拠に薬を処方し、患者の声に耳を傾けない医師たちの多いこと。目の前にある数多くの事象から学んでいないのではと思えてなりませんでした。探求心のかけらも感じられません。医師の総サラリーマン化とでもいうべきでしょうか。その程度のことなら医師でなくても誰でも出来ますよ。そんな経験によって医療制度に不満を感じる患者のできあがりです。病院も医師の処方もいらない、医師の扱う薬品の情報を公開し購入できるならその方がまだましだ。そうもいかないので結局、医師の言うことは鵜呑みにせず、それに対抗する情報を仕入れて納得できなければ治療を受けない、そのような行動を選択するようになりました。
ともあれ疑問に思ったもう一点は、医師の中にアトピー患者はいないのかということです。その人たちは、ステロイドに何も疑問を感じず使用し、そしてそれで良くなっているのか。もしそうでないとするなら何をしているんだ。ステロイドでの治療を否定するならともに真の治癒を目指して、その旗頭として誤ったった日本の治療に問題提起してもらいたい。真の治療法を見つけてほしいと思い続けていました。幸い個人的には、民間療法の一つで改善がみられ短期間のうちに概ね緩解の状態になりました。1割の改善者の仲間に片足をつっこんだ状態です。私の方法が万人に効果があるとは思いませんが、何らかの手がかりになるのではないかと思います。よかったら参考にしてください。こういう事象を集めていけば、真の治療法の手がかりが得られるのではないでしょうか。MIOさんには、健康を取り戻した折りに、患者の一人として医師として多くのアトピー患者の声を聞き、救済の手をさしのべていただきたいと思います。
ステロイド患者の声なき声をそのままで終わらせないで、いずれかには真の治療法確立のための足がかりにしていただけたら幸いです。そんな祈りにも似た気持ちを持っております。
take_kasahara@yahoo.co.jp
, 石川県 日本 - Wednesday, March, 30, 2005 at 11:18:36 (JST)