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2005.6-7

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 ▽ 面白いご意見ですね   MIO

データNo:71 2005年07月09日(Sat) 15:57

はるさん、いつもありがとうございます(^^)。

  >実は掻破行動は皮膚の新陳代謝を促すトリガではないか そう、こういう議論がもっとなされてもいいと思うのでよね、「科学的」に真実を解明するのが目的の専門家の集まりだというのなら。「掻かなきゃ治る」なんて与太話、医師でなくても誰でも思い付くこと。

  症状=苦痛=悪という発想のせいで、症状にプラスの面がある、という可能性に思い至らないというのも、西洋医学の弱点でしょうか。
自然に行なわれる体の営みの方が、遥かに複雑で深謀遠慮に満ちていて、実際驚嘆に値する程だというのに。
それより自分たちが優れていると思おうとする人間の傲慢さは、みっともないなあ、と思います。




 ▽掻くことを読んで   はる

データNo:66 2005年07月07日(Thu) 05:42

MIOさんの書かれた掻くというな、大変興味深く読ませていただきました。うちにもアトピーっ子がいますので、どのように接すればよいのかを考えるにあたり、とても参考になります。ありがとうございました。

  話題の方向性は変わるのですが、最近少し読んだ好酸球の話に絡め、掻くという生理現象を肯定する屁理屈を考えてみました。好酸球は発見されて100年以上が経過していますが、その本質的役割については、多くの疾病で未だ闇の中です。さて、掻破刺激は直接的あるいは肥満細胞等を介して間接的に、皮膚組織に浸潤している好酸球の脱顆粒を促進します。この脱顆粒、肥満細胞や好塩基球のそれと並んでアレルギー界では増悪因子として捉えるのが一般的であり、だからこそ無謀にも(笑)Itch-Scratchサイクルを止めようとする訳ですよね。

  しかしこういう考えはいかがでしょうか(もしかしたら既に常識かもしれませんが・・・)。掻破刺激により好酸球が分泌するサイトカインの中には繊維芽細胞の増殖活性や血管新生作用を持つものがあります。詳細抜きでいきなり結論ですが、ということは実は掻破行動は皮膚の新陳代謝を促すトリガではないか? 定量的議論無視ですが、MIOさん他、みなさんのコメントを拝見させていただくとそんな気がしてきました。だからと言って、掻けば結果的に早く治る気はしませんし、何事もほどほどが良いとも思うのですが。




 ▽Re:かゆみ vs 掻いてしまうこと   らんらん

データNo:72 2005年07月10日(Sun) 00:02

表現が下手ですみません。

  「掻くことを我慢する必要はない」という感じでしょうか。

  考えている事は、MIOさんと同じニュアンスだと思います。




 ▽「掻いてしまう」でなくて「掻く」ことでいいんじゃない?   MIO

データNo:60 2005年07月06日(Wed) 16:50

携帯から見て下さっている方もいらっしゃるのですねぇ。ありがとうございます。

  >悪い皮膚なんだから、掻いてとってしまえ
という言い方はまた凄いですね。
(取ったらその下から新しい綺麗な皮膚が出てくるってもんでもないでしょ。)
ほんとに、何をしても治らないような病気だと、いろいろな人が次から次と考え付く限りのあらゆることを言い出して、まったく何を言ってもいいような世界になっていくさま、驚き呆れるばかりです。
特にその言葉の裏に「人と違うことを言って自分の所に患者を呼ぼう」という商売気が伺われるものがしばしばあり、これらは実に浅ましいです。

  >掻かない方が良いと思いつつ掻いてしまうのと、掻いたほうが良いと考えつつ掻く事と、ちょっと違う気がします。
そう、このことは私が記事に書ききれなかったことでもあります。基本的に私は「掻かない方が良い」とは全く考えておらず、「掻いていい」と思っています。
しかしこの記事を書いた頃、「アトピーは掻いて治そう」と言っている人がいるのを目にしたことがあって、そういう極端な掻くこと推進論と一緒にされたくなくて、敢えて抑えた表現にしました。
らんらんさんがおっしゃる>掻いたほうが良いとは、「掻くことが必要な状況」「掻くべき状況」という意味と推測するのですが。ならば私も全く同感です。
とにかく「掻くな」という人の思いやりのなさにはうんざりです。




 ▽Re:かゆみ vs 掻いてしまうこと   らんらん

データNo:55 2005年07月04日(Mon) 23:11

追記

  掻かない方が良いと思いつつ掻いてしまうのと、掻いたほうが良いと考えつつ掻く事と、ちょっと違う気がします。

  医者から「掻くな」といわれるたびに傷ついていた人間としてはこの違いはとても大きい。

  必要以上に皮膚を傷つけないために爪を切るとか、ケアをしっかりするとかは必要でしょうが。




 ▽Re:かゆみ vs 掻いてしまうこと   しまこ

 データNo:54 2005年07月03日(Sun) 13:04

「嗜癖的〜」という言葉はちょっと嫌ですね。
週刊誌的な軽率さが困ります。
どうか専門家同士のヒソヒソ話だけでお使い頂いて
どうか一般人にまで広がらないことを願います。
掻くことを今まで以上に悪いこと、だらしなさの
象徴のようにとられられそうで恐い。
「掻くな」という言葉に、より一層変な根拠や強さが
与えられそうで恐い。
まあ本当にかゆいときは、どんな制止も振り切って
ボリボリ掻きますけどね。
(携帯電話からの書込な為、おかしな改行ごめんなさい)




 ▽Re:かゆみ vs 掻いてしまうこと   らんらん

 データNo:51 2005年07月01日(Fri) 17:26

この世のものとは思えないカユミ。発狂しそうになるほどの・・・。

私は「掻くことはアトピーには必要な事」だと信じています。そのほうが精神衛生上絶対に良いと思う。

たとえ間違っているとしても・・・。




 ▽Re:かゆみ vs 掻いてしまうこと   内科のりーちゃん

 データNo:49 2005年07月01日(Fri) 15:57

かゆいのは本当につらいです。
自分はたかが虫にさされたくらいでも絶対掻きます。人がなんと言おうと!悪くなる?シラン! でも、人が掻いていて滲出液で悲惨になっていると「掻かない方が良いよ〜」と言いたくなります。
爪切りを忘れていた息子が掻き壊すと自分が悪いくせに「掻かんどいてよ!」と責めてしまいます。
かゆいのは見るのもつらいからです。見た目がひどくなるのもつらい。特に自分の子。代われるものなら代わりたい。
私も掻いて良いという意見、何度か見かけました。そういう風な考えもあるのか、と新鮮でした。しかし常識から外れるには信心が要るなと思いました。
人間には自然治癒力がありますのでかゆみにも理由があって掻く事が自分で治癒に向わせる行動なのかもしれませんが地球に生きているのは人間だけではないので、本人以外に良い事があるのかもしれません。
人間が無茶苦茶しているのを地球は黙って見逃し腐り果てるだけで、宇宙は雄大に飲み込んでくれるのでしょうか。

息子がアトピーで自然淘汰されるのではと恐怖心を持ってから「宗教に取り付かれた」ように医師の王道から外れていってます。息子のアトピーは、いつでもすぐ最善の治療を提供できる頼りになるセンセイになろうと医学を過信し自分中心に頑張った私の結果かな、とも思っています。




 ▽かゆみ vs 掻いてしまうこと   Naoko

 データNo:48 2005年07月01日(Fri) 14:32

MIOさん、新しい記事、もうこれ以上なく興味深く読ませて頂きました。これって、アトピー患者にとっては、ほとんど究極の問題点だと思う。いつもながら、私が思っているのだけれど、うまく表現できずにいることが、きれいに文字化されていたので、感動だったのでした!

ちょっと自分の経験もふまえ、書いてみたいと思います。掻いてしまうと皮膚は少なくとも表面上、悪化してしまいますよね。だから掻いてはいけないと思うし、掻くと後悔してしまう。どうして我慢できないんだ!と自分に毒づく。でも、じゃ、我慢できるの?というと当然、?????なわけです。今まで、やっぱり掻かない方がいい、とは思っていたのですが、それにどれだけの根拠があったか、というと、正直全然ない。掻けば皮膚が悪化して見かけもひどくなっちゃうし、お医者さん達も掻くなって言うし、親もそういうし、みたいな。本当に掻くって、無条件に悪いことなんでしょうか?そんなことすら、あまり真剣に考えたことがありませんでした。

以前、いくつかの本とかサイトで、「アトピーの皮膚は掻いてよい。」といっていた人がいました。悪い皮膚なんだから、とってしまえと。(3回くらい見たように思います。)3人とも皮膚科医(あるいはそうでなくてもお医者さんでした)で、そのときはびっくりしたのですが、掻けるなんて最高!と思って、掻かない努力を止めてしまいました。ところが、掻き始めてしまうともう止まらなくてもうぼろぼろ、やっぱり止める努力はしないと、、、の思考に逆戻り。

しかしある一つの経験が、私に掻くと言うことを考えさせられたのでした。それは、私が夜掻くのを防ぐために、アトピー用のミトンを着け始めたことです。これって、ミトンを着けてサージカルテープで巻くと、皮膚を指で直接傷つけずにすみ、かなり掻き壊しが減り、夜もよく眠れて朝目覚めると皮膚はなかなか快調です。(リバウンド真っ最中だったりしたら、無理だとは思うのですが。)そこで、ずっと愛用しているのですが、これをつけ始めてから、不思議と昼間のかゆみが激しいのです。夜掻かなかった分、昼にかゆみが回ってきて掻いてしまうような感じ。だから、以前は夜かきむしり眠れず、朝が悪くて落ち込んだのですが、現在は、夜は割と眠れて朝はすっきり、ところが昼間起きているときに、以前は襲われなかったようなかゆみに襲われ、とにかく我慢できない。ってことは、夜掻かなきゃ、やっぱり昼掻いちゃうってこと?夜眠れるという利点から、ミトンは着け続けてるんですが、こんな経験から、私たちは掻くことを敵対視して見がちだけれど、もしかしたら何らかの意味があるんじゃないかと、急に思い始めたわけです。ほんとにかゆみって何でしょうね??




 ▽医者って・・・   かっちゃん

データNo:68 2005年07月07日(Thu) 18:46

今頃の医者って、威厳というか、なんていうか、こう、人間としての深みがないですね。尊敬に値するっていう感じじゃないですね。日野原先生なんかはやっぱすごいなー、と本読んでおもうんですが・・・。教師でもそうですけど。何もかんもサービス化されて、みんな薄っぺらくなってますね。

テストで高得点とって、小論文にしても面接にしても、その場だけ取り繕って、人の命救いたいんですとか何とか適当にうそついて、はいってるんだろうなぁ。日野原先生の本に書いてあったんですが、友人の大学教授が、うち(医学部)にはいっている9割は医師に向いてない、といって嘆いている旨がありました。

医者って儲けるためになるんですか?社会的地位がついて、自尊心や虚栄心を満足させるためになるんですか?そんな、程度の低いやつ医者になるなー!!っていいたいけど、いっても無駄なのはわかってます。

結局、庶民が賢くなって、医者を失業に追い込むくらいでないとだめなんですかね。しかし、なんでしょうかねー、非科学的な言い方で申し訳ないですけど、徳っていうんですか、そういうのがない世の中ですよね。




 ▽患者さんは勉強するべきです!   内科のりーちゃん

データNo:67 2005年07月07日(Thu) 17:34

だってソンをするのは患者さんですから。
訴訟で勝っても体は返って来ない。
医師は不勉強でも自分は損しないんです。医療は玉虫色。大間違い(コロし)でもしない限り誰もお医者様に文句は言えないので気付きもしない。
思いやりを持った医療なんて自己満足の世界ですよ。儲かりません。
ヤブ医者が医療を続ける事のできる体制がある今、自衛は必要です!!!

今ごろ1歳子の前医は患者さんが来なくなったので「やっぱりベリーストロングは効くな〜」とヨロこんで次の難治の子にも処方しているのかもしれません。
某先生に30分説明してもらったらお母さんも少しは勉強する気になったんではないでしょうかネ。なってて欲しいな〜。^^




 ▽Re:よくある話ですが   らんらん

データNo:65 2005年07月07日(Thu) 02:10

ちょっと話がそれてしまうかもしれませんが・・・

もう何年か前の話になりますが、ステロイドを使いたくないと言ったら「ステロイドじゃないから」といわれてステロイドを出された事があります。自分で調べて分かりました。怒ると言うより、悲しかった。

某医師様・・・患者さんのことを考えた上、こぼれてしまった愚痴のようで、個人的には好きです。




 ▽そうでしょうか   MIO

データNo:62 2005年07月06日(Wed) 18:19

>医者も医者だが患者さんももっと勉強が必要だと思う。
出来高払いの保険診療体制下では、ひとりひとりの患者さんに長い時間は掛けられません。その中でも時間をとり分かってもらおうとする先生のご努力と苛立ち、お察しします。

しかし私は患者さんの肩を持ちたい。このケースで誰かがいけないというなら、それは患者ではなく前医(とそういう診療を許してしまう医療体制)でしょう。患者の努力すべき点を患者に理解させることができず、薬ばかりをどんどん強くしていったのは前医で、患者はただそれに従っただけと言えるはずです。

患者の病状が悪ければ家族は混乱し、何をどうしていいか分からなくなります。そんな母親に、冷静な判断ができていないと攻めるのは酷だと私は思います。
また、自分で勉強して知識のある患者は、むしろ日本では「うるさい患者」と医師に疎まれることが多いという現実もあります。

それと不謹慎に聞こえるかもしれませんが、私は(1才児の顔にベリーストロングは無論言語道断ではありますが)前医も、なかなかよくならずそれなりに苦労したのだろうな、とも思うのです。 いつだって、「後から診る方が名医」なのです。

ただ機械的に診断名を付け、処方箋を書くだけでなく、個々の患者のケースに対応して、患者がどうすればいいか適格に導く匙加減をすることこそ、医師の本来の仕事そのものではないですか?。是非先生の腕の見せ所と勇んでお力を発揮なさって患者さんと母親を救ってあげて下さい。

私、患者より医師に対して点が辛いんです。ご無礼お許し下さいませね。書き込み感謝しております。




 ▽よくある話ですが   某医師

データNo:59 2005年07月06日(Wed) 09:29

他院で直らないからと転院してきた1歳の赤ちゃん
薬を替えるとはじめは良いがそのうち悪くなり
また別の薬に替えてきた、とのことで
顔にすでにべりーすとろんぐを塗ってぐちゃぐちゃ
ど−すればいいんじゃ!!
転院せずそのまま通院してたらデル○ベートとか
出されていたのだろうか?
母親はアトピーは薬で治すものと信じ込んでいて
効く薬をくれというし
環境対策も全然してないし 食事もいい加減だし
30分以上かけて説明したがどこまでわかってもらえただろうか?あとの患者さんを待たせてしまって困った。
今回はやや極端であったがこのようなことはしょっちゅうです。
医者も医者だが患者さんももっと勉強が必要だと思う。




 ▽悪くなっても   MIO

データNo:63 2005年07月06日(Wed) 18:44

>でもやっぱり掻くと表面がゴワゴワと掻いていない部分より硬くなったり刺激によって新しい湿疹ができてしまうような・・・(私の場合だけかもしれませんが)
その気持ち非常に分かります。もちろん普通の人ならしないような物理的刺激を皮膚に加えているのですから、それが皮膚に何かの反応を起こすのもむしろ当然、それを否定する必要はないと思っています。

私が思うのは、それも含めて病気なのだ、と捉えるべきなんじゃないかということです。掻くこと、その後の経過も含めて全部が、アトピーという病気の状態なのだと。

痒くなって掻いた時、そのことで自分がアトピーを悪くしてしまったではなく、ただ、アトピーなんだな、まだ治ってないんだな、とだけ思えばいいのではないでしょうか。




 ▽掻くというな読みました   ミオ

データNo:56 2005年07月05日(Tue) 16:06

こんにちは。
先ほど「掻くというな」読ませて頂きました。

“嗜好的〜”って、『好き好んで掻きちらしている』みたいな言い方で確かに嫌な感じしますね。 イライラすると掻きたくなったりするけど、別に楽しくて掻いてるんじゃないと、専門家の方に言ってやりたい・・・

でもやっぱり掻くと表面がゴワゴワと掻いていない部分より硬くなったり刺激によって新しい湿疹ができてしまうような・・・(私の場合だけかもしれませんが)
とにかく、掻いてしまっても自分を責め過ぎないようにしたいですよね。責めた所で治るわけでもないですし。

MIOさん興味深い記事を有難うございました。




 ▽ようこそ   MIO

データNo:61 2005年07月06日(Wed) 17:26

かっちゃんさん、ブログ少し拝見しました。等身大の文章で、いいですね。
私も、狂ってしまった自分の体に、随分と絶望しました。夜明日こそはと思って寝付き、朝にはまた絶望するという気持ちもとてもわかるのですが、そういう思考回路は自分の心身に負担を掛けてしまうかもという気もしないでもないです。
一日単位でみていると、アトピーはとても厳しい。〜月前とか去年の今頃とか〜年前とかと比べると、そういえばかなりよくなってきたよね、いつの間にか、できることも増えたよね、というのがアトピーの治っていき方でしょうから。
誰の体も、毎日々々生きている限りたゆまぬ自然治癒の努力を続けているはず。
いや、きっとそれも分かっておいでの上で、この私の発言は余計なのかもしれませんが。
またどうぞお越し下さい。

mimiさん、この人の〜を理解したいから〜を勉強してもっとできるようになろう、とする人間の気持ちって、とても素敵なものだと思います。そんなふうに動機付けが起こり、成長していく、それこそ人生でしょう。
みなさんと共に、私も成長していきたいと思っています。




 ▽こんにちは   mimi

データNo:58 2005年07月06日(Wed) 08:05

MIOさん,こんにちは(^^)
かっちゃんさん,はじめましてmimiと申します。
MIOさんの考えにはすごく共感できる部分があるし, こんなに自分の意見をしっかり表現できることが,とても 尊敬できるのですが!
なんでだろう(;;)私には少し難しくてわかりづらいところもあるのです。文章読解力がないのか,無意識に興味のある部分だけしか理解できないのか・・・共感する部分は自分でも不思議なくらい心に浸透していくのですが・・・
もう少し,本とか読んで読解力を身に付けようかと,半身欲中に読書をしている今日この頃です(^^;)

かっちゃんさんの,「毎晩寝るたびに・・・」気持ちがすごくよくわかります。私も状態のひどいときには朝が一番落ち込みます・・・朝起きてすぐに顔の赤みを確認してしまいます(笑)

実は,私は20年来のアトピーなのですが,自分の病気のことについて興味を持って調べ始めたのはつい最近なのです。結構重症だったはずなのですが。。。お恥ずかしい。
いろいろHPを見たりして,実に多くに人たちがアトピーに悩み苦しみ闘っているのだと知りました。
多くの人の意見や気持ちをきいて,自分も最近いろいろ考えがもてるようになりました。
そういった意味では,言い方はすごく変で誤解を招いてしまったらごめんなさい。
多くの悩んでいる人の気持ちや考えや取り組む様子を聞くことで自分の気持ちがすこし前向きになっていくようなきがします。「あ〜自分だけではないんだな」と・・・
私は,今でもステロイドを使用していますが,かっちゃんさんまた,いろいろ気持ちを聞かせてくださいね。

そうそう,最近MIOさんの調子はいかがですか?
では皆様,よい1日を。




 ▽また来ました   かっちゃん

データNo:57 2005年07月05日(Tue) 20:10

ずっと前に、一度来ました。
このホームページには、アレルギー疾患をもっている患者の言いたいこと悩み苦しみが、わかりやすい言葉にされているので、助かります。読むたびにそーなんだよねーと思います。みんな、大なり小なり、おんなじことを考えていると思います。
でも、つらいですよね。いつまでたっても湿疹が治らなくって、あとからあとからできるんですから。いったい自分の体はどうなってんだって、思いますけど、しょーがないですか。毎晩寝るたびに、明日こそはよくなってほしいと希望を持って寝ますが、目覚めは痒さで目覚め、やっぱりだめかと絶望します。その繰り返しです。
とにかく、薬を一切飲まず、塗らず、自然治癒を待ってます。




 ▽すごい!!   通りすがりの設計屋

 データNo:53 2005年07月01日(Fri) 22:18

すごいですねぇ〜!
僕もセントラルクリーニングはおススメです。
掃除機のように排気が出ないから、掃除しているつもりが床のハウスダストを撒き散らしてしまうなんてことが少ないですから。それと布団掃除機がけも効果があると思います。僕は、布団を高密度シーツでくるんで、定期的に布団乾燥機でダニを抹殺、掃除機で吸い取り・・・ってなことをやっています。
アトピーが完全に治ったわけじゃないけど、以前の様にどか〜ンと悪化して寝込んでしまうことは、無くなりました。
余談ですが、春に泌尿器科のクリニックの設計をやっていて、その先生がひどい花粉症で『診察室に杉花粉が入って来ない様な設計をしてくれ!』って言うんで、冗談で『病院のオペ室みたいにしましょうか?』って言ったら、真顔で『そうしてくれ!』って言われてびびったことがありました。そんな診察室にいきなり通されたら、患者は驚きますよねぇ。




 ▽信じられない?   内科のりーちゃん

 データNo:52 2005年07月01日(Fri) 19:21

コホン。私、ちまたの皮膚科の諸先生よりすごい先生ですよ。
対策1.家を建てました。親の援助と莫大なローンを組み無垢材を中心とした体に違和感を感じない素材とセントラルクリーニング付きにこだわりました。
対策2.入浴方法を変えました。石鹸は週1回。風呂に浄水器。温度ぬるめ。出たらすぐ保湿剤(最近ユースキンがお気に入り)。家族で髪を短く切りました。
対策3.洗濯方法を変えました。元々石鹸派でしたが予洗い、石鹸を溶かす、すすぎ1回追加、お酢リンス。洗濯機クリーニングを毎月。できる物は手洗い。マット踏み洗い。外で干した後乾燥機10分。オーガニックコットンTシャツ。シーツはミクロガード。
対策4.掃除回数増加。布団掃除機かけ。床掃除は拭き掃除。
対策5.緑黄色有機野菜摂取増加。糖分の多いおやつ中止。乳製品過剰摂取中止。亜鉛、ビタミン、黒酢、多価不飽和脂肪酸サプリなど思いつくまま試す。(効いた気になるのも良しか。)
対策6.息子の治療について夫婦で話し合う。
対策7.息子とよく遊ぶ。・・・
以上を心がけ、がんばっては疲れて抜けましたが、後悔したり泣いたりしながら、がむしゃらに実行しました。特別な事はしてないでしょ?名医を探しまわって直してもらおうという発想から自分で基本的な事を実行せにゃ息子の人生取り返しの付かない事になると危機感を持つに至り、医師としての常識的知識より息子の状態から母(動物)の直感を優先しました。
すごい?
いーえ。脱ステロイドの時は皆にヤブと避難され、今も皮膚科医には息子は大きくなったから治ってきただけと言われています。それに所詮母も他人。疲れると息子より自分優先です。夜中掻くとキレそうになるし。・・・全然すごくないんですよ。

生後8週から息子を預けて仕事に復帰し男性と同じペースで仕事をこなそうとがんばってきました。マジメな性格です。(おバカとも言う)息子は災難でした。
息子が良くなってきたのは対策を始めて2年を過ぎてからです。初めはかなり夫(常識人)と衝突しましたが「息子のために」を合言葉にすると決めてから喧嘩は随分話し合いに変わりました。(喧嘩も多い)これだけ家事をすると当然夫婦で仕事を抑えて家にいなくてはならなくなりおばあちゃんもかなりつめてくれて息子の精神は安定したと思います。もちろん小学生になり急成長してホルモンバランスが変化してきたのも一因だと思ってます。
しかしこちらの体力は限界。息子は小康状態ですが私はダウン。もうじき職場を去ります。(自称)専門バカになるのはいいけどローンをどうするか・・・ナ。
アトピーは奥が深いですよね〜。




 ▽生活環境を改善とはどのようことですか   本当ですか

 データNo:50 2005年07月01日(Fri) 16:11

「民間療法もいくつか採用。脱ステロイドで息子を全身マッカッカにして苦しめました。結局息子が狂いそうになりステロイドは再開しましたが以後量は減らすことに成功し、4年かけてほとんど使わなくてよいように生活環境を改善しました。」

この話が本当なら、内科のりーちゃんは皮膚科の諸先生よりも、すごい先生ということになります。
具体的な内容が示されていないので、ぜひ具体的に内容をお教えください。




 ▽改善も、、、そして持続がさらに大変   内科のりーちゃん

 データNo:45 2005年06月28日(Tue) 13:09

通りすがりの設計屋さん、こんにちわ。
生活ってずーーーーっと生きている間ずーーーーーーーーっとですからね。おまけに忙しいし、楽したいし、ステロイドはありますし!
最愛の息子と言いながらすぐ現実と妥協し、ボリボリ掻いている姿を見ては後悔し、腹を立てています。特に目をボーリボリ掻いている時は発狂しそうになりますね。
日中は車を飛ばして飛び回り、帰宅すると環境破壊を意識して便利さと即効性を追求する欲求を押さえよう!と唱える私。
それを矛盾と指摘して息子にステロイドを塗る夫(という多忙な他人)。
愛も持続は大変なのよね〜。




 ▽Re:息子がアトピーです。   通りすがりの設計屋

 データNo:44 2005年06月26日(Sun) 15:07

はじめまして、通りすがりの設計屋です。
僕自身がアトピー患者です。

>民間療法もいくつか採用。脱ステロイドで息子を全身マッカッカにして苦しめました。結局息子が狂いそうになりステロイドは再開しましたが以後量は減らすことに成功し、4年かけてほとんど使わなくてよいように生活環境を改善しました。

『生活環境の改善』って結構難しいですよね。ダニだカビだって言っても敵は見えないんですからね。ダニが今の大きさより、1000倍くらい大きくてゴキブリみたいにぞろぞろ這いずり回っていたら、アレルギー患者の数も減るんじゃないかって思ったりします。
・・・でも、寝てる間に布団からそんなのが出て来て、這っていたら怖いですよねぇ。




 ▽それぞれの選択   内科のりーちゃん

 データNo:43 2005年06月25日(Sat) 14:25

はい。
教科書や先輩から習う無難な治療をマジメに行っていましたが、夜自分眠たさに泣く息子を叱った経験からから人の気持ちになる限界を知り、混沌とするアトピー治療から医療と人生を考える機会を得ました。
若くてキレイな?女医は泣きながら歯を食いしばり生活くさい中年医師になりました。患者さんも困った時に駆け込むばかりではなく自分の地域の病院を育てる意識が無くてはいつでも良い医療は受けられないと知って欲しいです。
一般内科経験10年を経て夫は地域の多数の患者さんの力になりたいと専門医制度を横目に臨床医の道を選択し、私は私の大事な人のために多数の方に背を向け専門の道を選択しました。 8歳の息子は日焼け防止のため母の影の中で遊ばせていますが無邪気に野球選手になる〜と言っております。




 ▽確かにそうですね   MIO

 データNo:42 2005年06月24日(Fri) 22:32

>治療の実行は相手の立場で親身になって行うほど自分の命をつぎ込むことにつながります。不特定多数には提供できません。

という部分にぐっと来ました。
国民皆保険の医療体制では難しいですが、医師が少ない人を落ち着いて診ることができればいいのに、と思う今日この頃です。

内科のりーちゃんさんも旦那様も、医師としての患者への接し方について考え直す所もおありだったのではないでしょうか。そんなお話も伺ってみたいですね。




 ▽息子がアトピーです。   内科のりーちゃん

 データNo:41 2005年06月24日(Fri) 14:58 はじめまして。息子がアトピーの内科女医です。
息子は産まれた時からおむつかぶれ、脂漏性湿疹がひどく、周りから「アトピーね」と言われましたが認めたくないので「まだわからないよ」と対策も練らずに逃げました。
夫も医師です。ステロイドが容易に手に入り忙しい我々は小さな子にステロイドを塗りたくり、かゆみで夜何度も泣くと「うるさーい」とキレてしまった事もあります。
あちこちの小児科や皮膚科に連れて行きましたが出来もしない事(カーテンを毎月洗う、1日3回掃除機をかける・・・など)を指導され毎回怒られるだけで効きもしない高価な内服を購入するだけ、とかステロイドを塗ってきれいになったらおしまい、とかで息子が4歳の時「母が主治医になるしかない」と一大決心をしました。
民間療法もいくつか採用。脱ステロイドで息子を全身マッカッカにして苦しめました。結局息子が狂いそうになりステロイドは再開しましたが以後量は減らすことに成功し、4年かけてほとんど使わなくてよいように生活環境を改善しました。夫とはヤブ医者とののしりあいながら今もステロイドをめぐり攻防を繰り広げていますが息子のアトピーが家族の絆を保ってくれています。 本日MIO先生の体験を読み共感するところが多く涙が出ました。特にお母さん。私も母に助けてもらいました。アトピー(だけではありませんが)治療の実行は相手の立場で親身になって行うほど自分の命をつぎ込むことにつながります。不特定多数には提供できません。息子の主治医になった私の感想です。
MIO先生、続きを待っています。





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