トップページに中年の女性と書いている私だが、このサイトを開設させて頂いてかれこれ17年以上、どう見ても中年ではなく高年の域に入ってきた。
それによって感じる大きな変化として、食事量が減ってきたことがある。
元来、食が細いたちではあったが、それでも中年時代には、いろいろな美味しいものに巡り会い、ついつい食べた。 不健康だからと、食の節制をしようと思い立つが、なかなかうまくいかなかった。
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何しろ、甘いものが大好物。 チョコレートやアイスクリームや餡(あん)には目がない。 食事は我慢できても、お菓子は止められないようなタイプだった。
それが今、これは食べてもいいものか、私の(欲ではなくて)体が必要としているものか、を考えて食べ物を選ぶようになり出して数年、だんだんと食べ過ぎを避けられるようになってきた。
そして知ったことに、これっぽっちでは全然足りないだろうと若い頃なら思ったような食事量でも、不思議なことに、体はちゃんとまわっていくのである。
すなわち、糖質(炭水化物と砂糖)と油脂。
楽しみのデザートは、少しでいい。
規則正しく空腹を満たす。
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新型コロナウィルスで若くして重症化されて亡くなる、傷ましい事例が相次いだ。 多くに基礎疾患があると言われているが、その基礎疾患の主たるものに2型糖尿病があり、そして2型糖尿病といえば肥満である(1型は体がもとからインシュリンを出せなくなることによる糖尿病)。
元来、血糖値を(飢えても)上げるホルモンは体内に複数あるが、下げられるのはインシュリンしかない。
過食から肥満、糖尿病へというサイクルは、多大な危険を孕(はら)む。
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体重コントロールは、コロナ対策の一環と認識すべきである。 なお、コロナ後遺症は痩せ型の人に多いそうで、不健康なダイエットでは本末転倒となる。 肥満は万病のもと、と心得たい。
2021.10 トップページへ | . |