[我が子への想い]




子供というものの造形は、実に可愛い。
赤子の、微細で精巧な手。
幼児の顔の曲線の、独特な鋭さ。
十代の脱皮の時期の、瑞々(みずみず)しさ。
誰にでも与えられる、期間限定の美の形。

移ろい消え行くその全てを、
身近で見ていられる幸福を思う。
幸せの呪文は、いつも心の中にある。

この困難な世を生き抜いていけるように、
知る限りのその仕組みや作法を教え、
考え方の先例を示し、
日々の出来事を共に乗り切ろう。

君には君の、人生がある。

したいことに挑戦して、
あらゆる軋轢(あつれき)や波に
潰(つぶ)されることなく、
たゆまぬ努力で何かを築き上げ、
幸せに生きていってくれますように。

親の願いは、いつの日も変わらない。

2011.9.  


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